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コラム

自動車用エレベータの更新(リニューアル)

カーディーラーやオフィスビルに広く採用されているカーリフトのリニューアル工事が増えています。

当社でも納入実績があります。
機械式駐車設備もそうですが、カーリフトは1990年代初頭に全国で数多く設置されました。
マンションに設置されたケースもあります。自走するためのスロープが不要なので設計、建築的に良い側面もあるのですが、そのリフト設備がないと自動車の入出庫ができないため不便を感じることもあるかもしれません。乗用エレベータや機械式駐車でも、待ち時間が発生しますので、基本的に待たされるのはイヤですから。そんな時、スマホはそんな待ち時間を解消してくれるので、便利ですね。
本題から外れましたが、20年以上たつと、だんだんと劣化してきます。部品を交換したくても、その部品が供給できない、などといったケースがあったりします。また2010年(平成22年)4月以降、建築基準法第12条に基づく定期 検査を行うエレベーターで、戸開走行保護装置などが設けられていないエレベ ーターについては、すべて 「要是正(既存不適格)」 の判定 となります。違法などでは全くないのですが、なんだかあまり気持ち良くはないですし、より安全性の高い基準のものを使うほうが安心です。https://www.mlit.go.jp/common/000135228.pdf(こちらより抜粋。自動車用エレベータもこれが適用されます)

当社が手掛けたケースでは、初期納入から20年経ったカーリフトでした。既設のリフトを昇降させる時に、大きな騒音と振動が発生しており、オフィスの環境に悪影響を及ぼすほどでした。また工事自体も難易度が高く、新しい装置を入れるためのおさまりが大変きつい状況でした。設計と施工部隊が協力して何とか無事納めることができ、もうリニューアルして5年以上経ちますが、ほとんどトラブルなく快適にご利用いただいております。

現在の車種は、EV車の普及もあり当時と比べて重量化しています。そのため2.5t以上積載可能なスペックが標準となっており、輸入車となると3t対応が必須になってきます。

当社ではお客さんのご要望を聞き、コンサルティングとして最適なメーカーおよび機種の選定をさせていただいております。納入後のメンテナンスまで一貫してサポートしております。

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