先日、千代田区にあるテナントビルにて機械式駐車場の塗装工事をおこない、無事引渡しを迎えました。機械のタイプは出入口一か所から入出庫し、地下ピット内で循環させる構造になっています。

３０年以上稼働を続けている駐車場で、長年保守メンテナンスの窓口をうけたまわっています。定期的に部品交換をして下さっているのでまだまだ元気なマシンですが、パレットなど塗装部分の経年変化はどうしても免れることができません。

地下で塗装の工事ですから、安全管理にはとても気を使います。作業開始前にリスクアセスメントを実行、少しでも疲れを感じたら休憩をとってもらいます。呼吸保護具（防毒マスク）も必携です。経験豊富な技術員がていねいに仕事をこなしていきます。

機械式は構造体の鉄骨部分とモーターやチェーン、制御盤など機械と電装部品が複雑に合わさって一つの製品になっているため、塗装できる部分とできない部分があります。私たちはその機械式の特長をよく理解しているので、短納期でスムーズな作業をおこなうことができます。

仕上がりもきれいになり、お客様からも好評を得ました。機械式の塗装はノウハウが必要です。また放置しておくと思わぬトラブルが起きかねませんので、ご懸念がある場合は早めにご検討いただくのが大切です。

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